日常のこと


by a7617

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劣等感

劣等感を持っていない人などいるのだろうか。
かなり昔、俳優の加山雄三さんが「私は今まで劣等感と言うものを感じたことが無い」と何かの対談で言われていたような記憶がある。
本当だろうか、と言うのが私の気持ちだった。

劣等感の恐ろしいところは、相手から不当に扱われても怒る事が出来なくなることである。
見知らぬ人には無視をするし、親しい人には甘えたりする。
その中間にある人には気が引けるのである。
だから自分が軽くあつかわれ、尊厳を傷つけられるような事をされても怒る事が出来ない。
劣等感が強すぎると、いじめられても相手に怒りを出せない。
自分は他人に怒る価値が無い人間だと思っているからである。
怒りを表現しないばかりか、怒りを意識することもない。

しかし、そのいじめられた人が怒りを意識しなくても、からかわれたり、自尊心を傷つけられたりすれば心の底では無意識に怒りが渦巻いているのである。
この事をもう少し考えていくと劣等感が強い人は、怒りを抑圧してしまい自分が怒っている事すら感じなくなってしまうのです。
からかわれても無視され、仲間に入れてもらえない孤独よりはいいからである。
心の底では相手の方が悪いと思っているのに、相手に嫌われるのが怖いから自分の方から謝ってしまう。
そうして底のない悪循環に落ちて行ってしまう。

では、どうしたらこのような人間関係から抜け出せるのかを考えてみよう。
人間の考え方を変えていくのは難しいとは思うが、自分の中の力強さを思い起こし感じる事である。
そうすれば、悪い評判も恐ろしくなくなるだろう。
自分が下がることで相手に気に入られようと思わない事である。
相手が謝るべき時に、こちらが謝り、相手が本来譲るべき時に事らが譲る。
この動機は恐怖なのである。
自分に自信のない人の周りには、ずるいエゴイストたちが集まってくるのである。

大概の、いじめられっこが自殺するまで明るく振る舞っています。
エゴイストになぐさみものにされながら、明るく振る舞っています。
此の明るさは作られた明るさであり、心の底にある自分の感情から目をそむけて生きていたのです。




写真説明

ご近所に咲いていたアロエですが、古い木なので高く伸びています。
一生懸命に咲いているように見えました。
皆様にはどのように咲いているように見えますか。

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劣等感_d0031171_8204196.jpg

by a7617 | 2013-12-18 08:12