日常のこと


by a7617

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猥褻

だいぶ昔の事であるが「チャタレー夫人の恋人」がわいせつ文書とされ翻訳者である伊藤整に
当時の金で10万円の罰金がいいわたされた。
1957年3月の事である。
マルキ・ド・サド原作の「悪徳の栄え」の邦訳本、野坂昭如の「四畳半襖の下張」も摘発
処罰された。
日本の司法は文学作品を次から次へと「猥褻」であると摘発処罰してきた。
この猥褻の定義とは「いたずらに性欲を興奮または刺激させ、かつ普通人の正常な性的な羞恥心を害、善良な性的道義観念に反するものを言う」という1951年の最高裁判例を引用している。
しかし「最高裁の判事がいくら年寄り所帯だからと言って、物事には限度と言うものがある」でしょう。
「そんな本で興奮するのは裁判官くらいのものだ」と言う世論に押されて時代は半歩前進して
「ヘアOK」となった。
欧米では大昔から解放されていた「ヘア」がなぜ日本ではこんなにも遅れたのでしょうか。
私の考えるには、ひとつには日本特有の「快楽は罪悪だ、だからセックスは罪悪、よってセックスを連想させる“ヘアーヌード”などもってのほかだと考えた“がちがち頭”の司法関係者の偏狭さがあったと思う。
猥褻の定義に係わらず、司法関係者の判断には時々「アレっと」感じさせる「庶民感覚」からずれた
判断がある。

それにしても最近は「ヘア」も見飽きてどこまで行くのでしょうかね。
恐ろしいような感じをうけますね。
最後はレントゲン写真になるのかな。



写真

表札でしょうか??

猥褻_d0031171_20403933.jpg

by a7617 | 2012-08-13 20:19