日常のこと


by a7617

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みちのくの人形たち 深沢七郎 著

深沢七郎さんと言えば姥捨て伝説を元にした「楢山節孝」が有名ですね。
映画にもなりました。
この方について語れるほど沢山の作品を読んだわけでは在りませんが、人間の根本
「生老病死」生きると言う事は年を取って死んで行く。
この本を読むとそれが人生そのものであると、心の奥をさまざまに描いている。
谷崎純一郎賞を受けたこの短編集は、日常の営みを描きながら、その後ろにある心の中の
暗闇を出しています。
「みちのくの人形たち」では出だしでいったい何を言いたいのかと思って読み進むうちに、なるほどと引き込まれる。
口減らしのため嬰児を間引きする風習を描いています。
「秘儀」では人間の下半身、心を締め付ける性についての奥底を見せつける。
「『破れ草紙』に拠るレーポート」の感想は別の機会に書きます。


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みちのくの人形たち 深沢七郎 著_d0031171_2063398.jpg

by a7617 | 2012-07-11 19:59