日常のこと


by a7617

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

カテゴリ

全体
感じた事
日々思う事
未分類

検索

訪問者数

since2011/10/22

以前の記事

2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月

フォロー中のブログ

エキサイトブログ向上委員会

最新のトラックバック

ライフログ

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧

ピーターパン・シンドローム

子どもから大人へ変わっていく時期青年期は社会へ出る前の猶予期間と呼ばれます。
この事はモラトリューム期間とよく言われます。
昔のように社会構造が単純でなくなった現代、此のモラトリューム期間はどんどん長く成っています。

私の仕事だった「電工」も1960年代は生産ラインの故障と言っても「ヒューズ」を持っていけばほとんどが復旧した。
つい先日元の職場を見学してきましたが、発電機3台を並列運転していましたが、我々が勤務していたころと隔世の感がありました。
今ではすべてにコンピュータが使われ一人前の電気屋になるまでには「膨大な量の」技能技術を習得しなければ使い物にならない。
もちろんこのことはあらゆる分野の職業に言えます。

このように社会のあらゆる分野において。専門化、細分化、高度化が進んだ結果多くの若者が一人前のなることを拒否して子供の状態から抜け出るのを嫌がる傾向がみられてきました。
つまりピーターパン・シンドロームです。この典型的な例が次から次へと職場を渡り歩く若者たちに見られます。
ある若者の例ですが、高校を出て美容学校に入り美容師になると言っていました。
修学旅行にはパリに行ったと自慢していました。
勤め始めた美容院をすぐに辞め、派遣会社に登録、そこでもトラブル続き。
町で偶然見つけたモデル募集に誘われ怪しいモデル会社に所属。
一回だけギャラ5000円のポスター撮りの仕事があっただけ。
次に「あなたの原稿を本にします」と言う広告を見て作家になろうとして原稿を書いて
持ち込んだら「面白い、本にしますついては初版の経費100万円を」と言われがっくり。

なんと楽しい人生では在りませんか。
安定した凡々たる生活を送るだけが人生では在りません。
大いに人生を楽しんでください。
しかし人間は必ず年を取ります、その事も忘れないようにね。



ピーターパン・シンドローム_d0031171_10123913.jpg

by a7617 | 2011-07-23 10:05