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無差別殺人の精神分析 片田珠美 著

最近山口県で大量殺人事件が起こりましたね。
まるで現代の「津山30人殺し」のようでしてね。
山口県の事件は「無差別殺人」とは違いますが、積年の恨みというものがあったのではないでしょうか。


この本は
秋葉原、池袋、下関、大阪教育大付属池田小、アメリカのコロンバイン高校、バージニア工科大学などの無差別大量殺人事件。
無差別殺人事件の犯人たちの生い立ちと肉声克明にたどっていくと、共通する要因がある。
一体彼らを無差別殺人と言う「最後の一線」を超えさせてしまったものは何か?破滅的な
凶行へと飛躍した心のメカニズムを、精神科医が徹底分析しました。

先ず素因
長期間にわたる欲求不満、
此れには「いじめ」のような明らかに社会的に対処すべき問題もあったが、むしろ「彼女が出来ない」「エリートに成れない」など社会的に対処が難しい問題が多かった。
多かれ少なかれ欲求不満のない人生などない、誰しも感じている事が、自ら置かれたその時その時の状況にうまく対処できない。

他責的傾向、そして自分の個人的な問題や失敗を他人のせいにして非難する、何事も悪い事を人のせいにする。
「もっといける」はずの「イメージの自分」と現実の自分とのギャップが受け入れられない。
成熟した人は悩んだり落ち込んだりするが彼らは、手っ取り早く乗り越えようとして他者に責任を転嫁する。
親がわるい、あるいは「教師のせい」「上司のせい」さらには「社会が悪い」。

促進要因
破滅的な喪失、外部のきっかけ
そして長期間にわたる欲求不満と他責的傾向と言う二つの素因が在る所にある種の出来事や状況が加わると」、それが引き金になって、爆発的な怒りを急に引き起こす事になる。
望まぬ別離や解雇などの対象喪失が重要なことが判る。
秋葉原事件の加藤の場合「解雇」の脅威だった。
しかし何を「破滅的な喪失」と感じるかは本人次第である。

172ページ
人生は「対象喪失」の連続なのである、成熟して大人になること自体が、誇大的な自己のイメージを喪失していく過程であるのだからそれゆえ、対象喪失に直面した彼らが「破滅的な喪失」と受け止めて無差別大量殺人と言う凶行に短絡的に走ったのも「成熟拒否」の一側面にははか成らない。

容易にする要因
社会的、心理的な孤立、大量破壊のための武器の入手

是非一読されることをお勧めします、自分だってもしかしたらこのような事件の犯人になっていたのかもしれないのだから。


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by a7617 | 2013-07-31 16:17