日常のこと


by a7617

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自衛隊

選挙も近く、政権も変わりそうですね。
自衛隊を「国防軍」と改めるとか。


友人が今の自衛隊に付いて意見を聞かせてくれました。
正鵠を射ていると思います。

私はこの話をお聞きして感じたのですが、日本人というのは良いに付け悪いに付け
物事を集団で決める癖があると思っています。
そのことが、自衛隊を此の様な形にしてしまったのかな、と考えています。
会社でもそうでしょうが「平時」ならば「みんな仲良し」でもいいでしょうが「戦時」「非常時」には
すぐれた指導者が、有無を言わさずにひっぱて行くことがいいのかなと思いますが、皆様は??




① 平時下での《戦争をしない》ことを前提に組織された自衛隊
 ・ 警察予備隊の発足理由(警察の予備の隊)⇒軍隊ではない。
 ・ 私人としての戦闘行動(邦人救出、見殺し、敵の殺戮・・・)
 ・ 有事法制の平時策定の欠如(緊急対応は平時から備える)

② 戦争、戦力保持は外交手段の一つ、大規模なケンカとは異質なもの
 ・ 警察の集団対応(犯人逮捕、民間人の協力)と自衛隊の戦闘行動
 ・ 国民の感覚のずれ(マスコミ報道による意識操作)
 ・ 外国に舐められる日本外交(遺憾の意、不快感?、国連依存)

③ 組織の平時化、戦わない軍隊(戦えない軍隊)を構成
 ・ 諸外国軍隊との相違(アメリカ太平洋軍の構成、指揮官の権限)
   陸海空の不統合、行動部隊と後方等部隊の混在(オペ、ロジ混在) 
   不明確な指揮命令系統(命令系統の複雑化)
 ・ 大日本帝国陸海軍との差(軍令部、軍政部)旧軍組織の忌避
   敗者として戦訓、教訓を放棄(すべて悪かったという自虐思想)
 ・ 戦闘様相の大きな変化(先制攻撃、瞬時に大被害)

④ 教育訓練。その他(国民の防衛意識)、有事対応の施設、情報
 ・ はりこの虎、自己中訓練(災害派遣と防衛は100%異なる)
 ・ 自衛隊への理解、信頼と各々の協力に隔たりあり。自分の息子は?
 ・ 有事に即応できる国内の施設(滑走路と高速道路、格納庫、大橋等)
 ・ 情報と対情報  ・マスコミの報道、軍事評論家等の評論、石原都知事
 ・ 私の体験経験談
  ・昭和40年当時の経験(これからの自衛隊では戦車は不要では?)
  ・平成2年の演習での経験(強い組織作り、減員操法、賞味期限、
   肉、野菜を残し腐らせる。
  ・図演装置での幹部指導(生かす殺すの部隊運用、人の命)

⑤ 余談 
  ・歴史と戦争(どこからどこまでを切り取るか)
  ・東京裁判(国際法違反)と自虐史観
  ・歴史教育(石器時代や縄文弥生が詳しく、近代史は未実施?教育に
   自信を持たない(持てない教師) 



部屋の整理をしていましたら、古い写真が出てきました。
1962年、冬に撮ったものですが、
初めてカラー写真を写したのでよく覚えています。
今の自分の姿と比べるとまさに・・・です。


自衛隊_d0031171_1132757.jpg

by a7617 | 2012-12-06 10:45