日常のこと


by a7617

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

カテゴリ

全体
感じた事
日々思う事
未分類

検索

訪問者数

since2011/10/22

以前の記事

2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月

フォロー中のブログ

エキサイトブログ向上委員会

最新のトラックバック

ライフログ

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧

切れ味

切れ味

私は刃物を研ぐのがすきである。
いやそれ以上に「大好き」である。
研ぎあがった刃物を見ると気持ちがとても良い。
最近はナイフやかみそりも使い捨てのものが多くなり
刃物を研ぐ楽しみが少なくなったのは寂しいことだ。
それでも包丁は各家庭にまだたくさん使われている。
先日も友人の家に行き包丁を砥いで上げたら「トッテモよく切れるように
為った」と、とても喜んでいた。

日本は海洋国であるからわが国民は水産物、とりわけ魚に寄せる愛着も深い。
はっきりした数字は分からないが恐らく世界一、魚肉を食べる国民ではないかな
毒のある河豚のキモまで平らげて其の「シビレ」加減を「オツ」と言っている
イワユル通が居るのにも驚かされる。

其の日本の魚の代表的な料理は「刺身」である。
刺身とは素材そのものに手を加えていない料理である。
こう言う概念は西洋料理には余り無いのではないかな(博識の方教えて)
気のきいた素敵な器に「ツマ」と言うものを添えて、供される一品!!
此れを日本人は「お造り」と読んでいる。
なんと良い名前ではないでしょうか。
そして此れが庶民の普通の食べ物である事がこれまた凄い。
「クワセリャイイ」と言う、「ケトウ」の料理と大違いである。

日本人は何と情が細かな、国民だろうか。
そして其の感性は魚肉の切り口にも及び、其の魚を捌く刃物を「刺身包丁」と
名付けて、愛している。
更に、此のことを味の言い方の「甘」「酸」「鹹」(ショッパイ)「苦」(苦い)「辛」(辛い)
の「五味」と同じように「切れ」に味を付け、「切れ味」とよんでいる。
こんな言い方をする感性豊かな民族がほかに在るか
またこの「切れ味」を解釈を広げていろいろな例にたとえている。
そのことについてはまた機会を改めて考えてみたい。

切れ味のことを外国語では何と言うのだろうか??
何時も思うが日本の文化は凄い。
日本人はすばらしい民族だと思う。


オカピ
こんな不思議な動物がいるのですね。
先日はじめてみました。
切れ味_d0031171_9105078.jpg



確かにキリン(ジラフ)の仲間だな、顔がキリンだな。

切れ味_d0031171_913998.jpg

by a7617 | 2009-07-20 09:07